貨幣が語るジョチ・ウルス

安木 新一郎

2023年9月14日

清風堂書店

1,650円(税込)

人文・思想・社会

経済学者として大学で教鞭をとる著者が、モンゴル帝国と貨幣の歴史を、現在のロシアを含む北西ユーラシアを支配した「ジョチ・ウルス」を軸にしてたどります。13世紀に貨幣制度を整え、中国やイスラム圏、東欧との貿易を盛んに行っていたジョチ・ウルスの実態を、国家で造幣された貨幣や近隣各国の貨幣を通して見ていきます。 歴史を知ることが、ひいては今起きているウクライナ戦争など、数々の紛争問題を解決する糸口になるかもしれません。 はじめに 第1章 ジョチ・ウルスの成立 第2章 貿易立国ジョチ・ウルスと銀 第3章 境界領域クリミア 第4章 小額銅貨プル 第5章 トクトの幣制改革 第6章 ジョチ・ウルスの分裂と拡大 第7章 キエフの偽造銀貨 第8章 リトアニアの宝結び 第9章 ウクライナ製石貨の消滅 第10章 貝貨から銅貨へ おわりに

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(1

starstarstarstar
star
4.7

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください