震えたのは

岩崎航

2021年6月15日

ナナロク社

1,870円(税込)

人文・思想・社会

大きな話題を呼んだデビュー詩集『点滴ポール』につづく、 岩崎航の第2詩集が完成いたしました。 人工呼吸器を使い、経管栄養で食事し、生活のすべてに介助が必要な体で過ごす、 筋ジストロフィーの詩人、岩崎航。 自殺願望や病による苦しみを越え、詩を生み出し続ける姿がNHK ETVで 特集番組として放映されるなど、広い層の読者の皆様に支持を得ています。 『震えたのは』装丁を手掛けたのは鈴木千佳子さん。 折り重なる波を連想させる青いカバーがとても美しいです。 本文も全体が空や海を連想する淡い水色となる予定です。 【本書刊行にあたり、岩崎さんからのメッセージです】 うれしい。こわい。 震えたのは、懸命に生きようとしているからです。 自分の暮らしを作っていくなかで湧き出す その震えを言葉にして一冊の詩集にしました。 岩崎航

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