HSPさんがママになりまして...。

HSPの教科書

上戸えりな

2021年6月30日

Clover出版

1,760円(税込)

美容・暮らし・健康・料理

HSP(エイチ・エス・ピー) Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン) つまり、「繊細・敏感・感受性が豊か」、そんな気質・キャラクターを持った人のことです。 最近ではHSPに関する情報もかなり増え、ご自身やご家族、周囲のHSPの方への 理解も深まってきたのではないでしょうか。 本書は、HSPである著者が、その気質を持ちながら【妊娠・出産・育児】とどう向き合ってきたのか、 著者の実体験をもとに書き上げられた1冊です。 育児は休みがなく、HSPという気質でなくても、 辛い・苦しい・泣きたい・疲れた・もう嫌だ… そんな感情に苛まれることも多々あります。 そして、そのような感情を抱く自分を責めてしまうこともあります。 きれいごと抜きに、かわいいだけが育児ではありません。 ・ 親とはなんなのか? ・ 我が子にとって自分はちゃんと親らしくできているのか? ・ 何が正しくて、何が間違いなのか? ・ 自分自身という人間と、親としての自分のバランスをとるのが難しい。 育児は、「正しさの基準」がないなかで、 躊躇なく新たな課題をたくさんプレゼントしてくれるものです。 多様化する価値観のなか、自分自身を確立するだけでも簡単ではないのに 子どもを育てるということは容易ではありません。 HSPという気質を持っていればなおさらです。 ・ 育児をしていく中で、自分の心のバランスをとるのが難しい‥ ・ 思い通りの育児でないと、極度の不安に陥る… ・ 子どもに○○させた方が良い、親は○○であるべき…という意見に翻弄されてしまう… ・ 五感が鋭く、毎日がストレス過多、刺激過多で消耗してしまう… ・ 子どものこと、育児に関して、心配しすぎてしまう… そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。 本書は、育児の正解や、こうすべき、ということを解く本ではありません。 HSPという気質を持ち、実際に妊娠・出産・育児を経験している著者が 自身の経験から、今悩んでいるお父さん・お母さんに寄り添うために書き綴った1冊です。 そして、実はHSPという気質が、出産や育児に向いている点も多々あります。 HSPという気質を活かしつつ、型にはめる事なく、本当にご自身が心地よいと感じ取れる方法で、 子どもの成長や環境の変化と共に、自身でクリエイトしながら育児をしていくための ポイントをわかりやすくまとめています。 育児を通して、子どもだけではなく、何よりあなた自身が、 自身の気質、あなたのことを今以上にさらに愛せるように… HSPの方も、そうでない方も、 子育てに悩んだとき、自信がなくなりそうなとき、 そっと誰かに寄り添ってほしいときに、寄り添ってくれる、 そんな愛のこもった1冊です。

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