P・K・ディックの迷宮世界

世界を修理した作家

小野俊太郎

2024年12月20日

小鳥遊書房

2,750円(税込)

悪夢のような迷宮を味わい、 悲惨な展開を読んだ後で感じる「温もり」は どこから生じるのか? 初期の中短編、『宇宙の眼』『高い城の男』 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 『流れよわが涙、と警官は言った』そして、『ヴァリス』を中心に、 全作品にわたって通底する「ディック常数」の魅力に迫る! === ◉目次 序 章 読むと依存症になる作家 第1章 ディックが始動するー中短編と三つの初期長編 第2章 『宇宙の眼』における冷戦時代の悪夢 第3章 『高い城の男』における歴史の改変と記憶 第4章 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』における修理された世界 第5章 『流れよわが涙、と警官は言った』における涙と抱擁 終 章 回帰する場所を求めて あとがき 註 参考文献 索引(ディック作品) 序 章 読むと依存症になる作家 第1章 ディックが始動するー中短編と三つの初期長編 第2章 『宇宙の眼』における冷戦時代の悪夢 第3章 『高い城の男』における歴史の改変と記憶 第4章 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』における修理された世界 第5章 『流れよわが涙、と警官は言った』における涙と抱擁 終 章 回帰する場所を求めて あとがき 註 参考文献 索引(ディック作品)

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