ジェネリック医薬品の新たなロードマップ

2020年,ジェネリック医薬品80%時代に向けて

武藤 正樹

2016年7月1日

医学通信社

1,320円(税込)

医学・薬学・看護学・歯科学

★後発医薬品については,今なお診療所医師の5割以上が「品質,効果に問題がある」との不信を抱き,薬剤師の不信も払拭しきれていない。なぜそのような不信が根強いのか,それを払拭するにはどうすればよいか──について客観的に分析し,前向きに解決策を検討します。 ★後発医薬品とはどのようなものか,どのように生産・承認・販売されているか,先発品との違いは何か,後発品市場の現状はどうか,オーソライズド・ジェネリックとは何か,後発品使用促進に向けた医療政策・診療報酬改定とはどのようなものか──などについてわかりやすく解説。  ★政府が掲げる「2020年度末までに普及率80%以上」の目標について検証し,その達成のためには品質改善,安定供給,市場システム,保険者機能,医療政策をどうすればよいか,具体的に提案。医療機関において後発品使用を推進するためのエビデンスとしても最適の1冊。 はじめに 第1章 ジェネリック医薬品とは?  1 ジェネリック医薬品に対する医師,薬剤師の不信  2 ジェネリック医薬品と先発品の違いは?  3 オーソライズド・ジェネリックとは? 第2章 ジェネリック医薬品のロードマップ  1 ジェネリック医薬品のロードマップ  2 診療報酬改定とジェネリック医薬品  3 ジェネリック医薬品80%を目指して  4 保険者とジェネリック医薬品  5 ジェネリック医薬品品質情報検討会 第3章 疾患領域別ジェネリック医薬品  1 循環器領域のジェネリック医薬品  2 がん領域のジェネリック医薬品 第4章 先進各国とジェネリック医薬品  1 アメリカ  2 フランス,イギリス,ドイツ 第5章 バイオシミラー時代を迎えて  1 バイオシミラーとは?  2 バイオシミラーの課題とその解決へ向けて

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