農村医療から世界を診る 良いケアのために

色平哲郎

2022年2月1日

あけび書房

2,200円(税込)

長野県佐久で農村医療に携わる色平哲郎医師の『日経メディカルOnline』連載「医のふるさと」を中心にまとめました。 推薦文 一人ひとりの顔、健康状態の把握することを大切にする農村医療は、全てが画一化されるグローバル化時代により重要性を持つ医療です。 京都精華大学学長 ウスビ・サコ 医療は地域づくり、という佐久総合病院の「伝統」は蓄積と継承あってのもの。 色平さんがアップデイトした若月マインドがここにある。 東京大学名誉教授 上野千鶴子 医学・医療の主人公は、一般の人(患者)であり、医療技術者は、公正にそれに対応し行動すべきである(患者主体主義)。 医学生に読ませたい一冊です。 カレーズの会理事長、医師 レシャード・カレッド 本書は「世界から中心をなくそう」と活動してきた「裸足の医者」による、民の視線からの警世の書である。 日本国際ボランティアセンター(JVC)顧問 谷山博史 序 メディカルリテラシーとその先 1 若月俊一生誕100周年の日に    2 終末期患者の「自分らしさ」とは? 3 今、思い返したい「農民とともに」の精神 4 経済格差という「毒」 5 「人間らしさ」とはいったい何なのか 6 認知症者の「パートナー」になれるか? 7 「アルマアタ宣言」から40年 8 「健康で文化的な最低限度の生活」とは何か 9 目指せ! 看護師副院長 10 コロナ禍で注視される医療従事者の「専門家自治」 あとがき

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