
男社会をぶっとばせ! 反学校文化を生きた女子高生たち
梶原公子
2023年3月27日
あっぷる出版社
1,650円(税込)
人文・思想・社会
1990年代、日本にもこんな学校があった。女子高校生版「ハマータウンの野郎ども」の世界。 序章 女性のライフステージ 生徒の質問 女子高生のリアル 性教育は有効だったか 妊娠・出産というライフステージ 第1章 女子高校生という存在 「女版野郎ども」 「女版野郎ども」の魅力 集団宿泊訓練 初めて生徒を殴る 学校を疑う 生徒は制服が好き 世間の規範、彼女たちの流儀 踊り狂う生徒 第2章 管理教育の行方 「オン・ザ・眉毛」 外見が大事 無断バイトにはビンタ 教員が教員を殴る もみ消された事実 「指導」で非行防止する 「指導」に抵抗する生徒 白いリボン うまくいかなかった生徒総会 生徒が殴られる 当たり前の校則に変えたい 第3章 「自由」という苦悩 自由と自由教育 女子高生のイメージ 授業が成り立たない 反学校の文化 授業をしないという決断 最後の授業 「売春婦になってやる」 秋田出身の教師の話 学校で下着を売る 高潔と堕落 第4章 めぐみとミユキ 田舎町からニューヨークへ バンドオーナーとの出会い─めぐみ 洋裁を本格的に習う 日本との違いを実感する 「高校は楽しかった」 「いつも誰かといたい」 古いファッションに惚れ込む バカ高校─ミユキ 嫌だったこと 「この仕事には仁義がある」 汚れた純真な女 世のなかのこと 第5章 「ふつう」の女子高生たち ふつうとヤンキー 暗い中学、楽しい高校 居場所を見つけた─美佳 先輩のスカートを盗む 「お前はいくつだ」 彼氏について 万引き いまは幸せ─淑子 オシャレに目覚め、解放される─香奈 彼氏について 自己肯定感 学校の権威が失墜して 記憶が薄い中学高校時代─節子 未来に希望が持てない 彼氏は欲しい─ゆかり 帰宅部、合コン バイトの功罪 保育士の仕事 第6章 結婚はしません 結婚制度のほころび チャラ男と別れたあと─由紀 職を探す 養育費を取り立てる 先輩は怖いけど、自由な雰囲気─美津子 女子高校は楽しい 手に職をつける 「養育費を出さない」という元夫 「女はもっと評価されていい」 「とんでもないところに来た」 ─みすず バイトへの「指導」が変わった 男に幻滅する 病気、そして仕事 結婚に夢が持てない 寿命は早いほうがいい 女子高でよかった─美智子 愚痴が多いのに、なぜ結婚するのかな 終章 信念変更の物語 勉強嫌いは「悪」じゃない 女子高生と接するには 「私たちのこと、本に残して」
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