マリア・カラス (新装版)

叢書・20世紀の芸術と文学

ユルゲン・ケスティング (Kesting J¨urgen) / 鳴海 史生

2007年9月1日

アルファベータブックス

3,080円(税込)

エンタメ・ゲーム / 楽譜

マリア・カラスについての最も詳しく、最も信頼性の高い評伝。著者は記述の中心を、もはや検証のしようのない、数々のゴシップとスキャンダルに彩られたカラスの私生活にではなく、歌・舞台・芸術性に置く。一次資料を丹念にあたり、カラスの生涯を記述し、それぞれの舞台とレコードの同時代の評価がどのようなものだったかをつきとめる。その一方で、スタジオ録音、ライブ録音を問わず、すべてのレコードを丹念に聴くことで、カラスの芸術の本質を解き明かしていく。伝記部分とカラス論・オペラ論とが見事に融合した画期的労作。

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