炎芸術136号(2018冬)

見て・買って・作って・陶芸を楽しむ

2018年11月1日

阿部出版

2,200円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、和食を盛り付ける日本独自の食の器にも注目が集まっている。 北大路魯山人は、自らの料理に合う器を作るために陶芸を始め、「食器は料理の着物」という名言を残した。 料理や部屋の調度、季節の移ろいに合わせて取り合わせを楽しむ食の器は、日本人の精神性をも表している。 そこで今回の特集では、陶芸家が作る食の器に注目する。 食の器と料理が融合することで生まれる、新たな表情を探り、そして、食の器に定評のある陶芸家25名の多種多彩な作品を取り上げ、その魅力を堪能する。 掲載作家 柳下季器、西岡 悠、古松淳志、渡辺愛子、下 和弘 ほか

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