
哲学カフェのつくりかた
シリーズ臨床哲学 2
松川絵里 / 樫本直樹 / 寺田俊郎 / 三浦隆宏 / 高橋綾 / 桑原英之
2014年6月10日
大阪大学出版会
2,640円(税込)
人文・思想・社会
フランスに端を発し、日本にも広がっている哲学カフェ。テーマについてその場に居合わせた人たちと話して、聴いて、考えるというシンプルな営みからみえる、社会のなかで互いに言葉を交わすこと、ともに考えることの意味とは何か。臨床哲学研究室の活動から生まれ、対話を通して社会に生きる哲学を探究する任意団体カフェフィロ(Caf Philo)が、各地で展開する哲学カフェの実践を振り返りながら、対話の場をひらくことの可能性を展望する。3・11のあと、社会のなかで哲学にできることを問いなおす。 監修者のことば 鷲田清一 編者序 松川絵里 哲学カフェQ&A 第1部 哲学カフェに行ってみよう 1.哲学カフェにおける徳の涵養ー喫茶JUN(神戸)の場合 2.ガラパゴス化する「東京哲学カフェ」?-哲学カフェの進化とは何か 3.おしゃべりから対話へーお母さんの哲学カフェ 4.哲学への弱い紐帯ー中之島哲学コレージュでの哲学カフェ 【コラム】哲学カフェ、喜怒哀楽 第2部 哲学カフェいろいろ 5.書かれた言葉からはじまる話しー本をつかった哲学カフェ 6.言葉で絵をみるという試みーミルトーク 7.帰るな、語れ、甦れ!-シネマ哲学カフェin九条 8.医療と向き合う場ーメディカルカフェ 【コラム】僕はこうして進行役になった 第3部 3・11を哲学カフェで語る 9.震災のなかで/について、考えるー被災地で〈対話の場〉を拓く 10.哲学カフェと東北の震災 第4部 哲学カフェを考える 11.哲学者のカフェーわたしが哲学するところ 【座談会】リハビリとしての哲学カフェ 12.カフェフィロと哲学対話のこれから あとがき 活動一覧 執筆者紹介
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー