
そうか、君は課長になったのか。
佐々木常夫
2010年3月31日
WAVE出版
1,540円(税込)
ビジネス・経済・就職
課長時代に、病に倒れた妻と自閉症の長男を守りながら、部下をまとめ上げ、数々の事業を成功させた「上司力」の真髄。
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2010年の本にしてはイマドキ。でも…
starstarstar 3.0 2020年02月17日
私はワーママ。上司の課長から勧められた本。2010年出版にしては、現代社会にも受け入れられる内容だし、課長の一歩手前になったら手に取ってみるとよいかもしれない。 しかし思うのだ。この人はご家族の病気等がなかったらどんな働き方をしていたか。恐らく残業し放題の24時間働ける人になっていたのだろうと。 何が言いたいかというと、そういう立場にならないと残業撲滅を真剣に考えないのがほとんどの幹部であり管理者だと、日々感じざるを得ない。 実際、これを貸してくれた私の上司も、単身赴任でいくらでも時間があり、休日含めて仕事をしている。残業がほぼ出来ない私へそんな上司から課長を目指せと言われても、周囲に申し訳なく、私生活まで脅かされそうで、とてもやる気にはなれない。
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部下の心を動かすのは高い志
東レ元取締役佐々木常夫氏による2010年の本。課長として働く際の心構えが記された本。 課長になり改めて読むと、色々と参考になる点が多かった。 まず大切なのは志であり、高い志が人を動かす。たった一度の人生で何をしたいのか、どのような人間になりたいのか、どう生きたいのか、部下を動かすのはスキルではなく、高い志とパッション。 課長は人を動かすのが仕事であり、自分の都合のためではなく、世のため人のために仕事に取り組んでいるか?何度も問いかける。 部下の成長や幸せのために「本気」で指導にあたっているということが伝わらなければ、決して本当の意味で味方になってくれることはない。 部下には少し甘い評価をつける。でないと、その部下を昇格させるのが難しくなる。甘くつけた分は、自らの指導で必ず部下を成長させる責任を持つ。 課長は、課の経営方針の策定と部下の監督と育成に傾注し、志をもってしなやかに働く。結果を出す最短コースは何か?部下を伸ばすにはどうしたらよいか?自分の視野を広くするには何をすべきか?を考え行動することが肝要。 課長として、仕事の進め方、部下の育成、自分の身の振り方など考えるうえでヒントを得たい方には読む価値あります。
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