
俺たちは野良犬か!
それでも生きた孤児たち
山田清一郎
2006年10月31日
郁朋社
1,320円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会
鉄の檻の中に裸で押しこめられた子どもたち。このこどもたちがどんな罪を犯したというのだろうか。家を焼かれ、親を殺され、浮浪児となった戦争孤児を野良犬と呼びゴミのように扱った冷酷な日本人。人間としてのひとかけらのやさしさもなかった。それでもなぜ孤児らは生きたのか。戦後61年、あなたに届けたい戦争孤児を声を…。
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