
グローバル経済における経営と会計の研究
大倉 雄次郎 / 陶山 計介 / 伊藤 健市
2010年4月5日
関西大学出版部
2,750円(税込)
ビジネス・経済・就職
わが国の企業がグローバル化のもとで遭遇する問題を、経営学と会計学の領域から取り上げた好著。具体的には、金融危機、グローバルブランド、給与制度、知的財産マネジメント、会計基準の統一化、連結会計、業績連動型報酬、企業組織再編が、グローバル化のもとでそれぞれ直面する課題を多角的・重層的に究明している。 第1章 最近の金融危機と日本経済 (大武健一郎) 1.日本の戦後経済発展をもたらしたもの 2.アメリカ経済の影響 3.グローバル化における格差問題 4.サブプライム問題 5.大変は大きな変化 第2章 グローバルブランド・コミュニケーションにおける文化的差異 (陶山 計介) 1.グローバルブランドの条件とローカルブランド 2.ブランド世界のターゲット・コミュニケーションと文化 3.グローバルブランド・コミュニケーションの管理と文化 第3章 グローバル化と人事制度 -給与制度を中心にー (伊藤 健市) 1.外資系企業の人事・労務管理 2.IBM給与哲学の大転換 3.日本IBMの給与制度 4.ファイザーの給与制度 第4章 グローバル経営と知的財産マネジメント (西村 成弘) 1.特許マネジメントの史的展開 2.特許のグローバル・オペレーション 第5章 国際化の中での会計の展開 (北山 弘樹) 1.会計基準の国際的統一化の意義 2.会計基準の統一と会計実務の統一 3.文化会計影響仮説の設定 4.文化と会計との関連 5.わが国会計制度におけるIFRSの任意適用 第6章 連結会計と連結納税の現状と在るべき方向 (大倉雄次郎) 1.連結会計 2.連結納税 3.今後の課題:連結監査との関連での減損処理の必要性 第7章 業績連動型報酬の業績指標 -会計利益の利用状況ー (乙政 正太) 1.業績連動型報酬の現状 2.業績連動型報酬に関する調査 3.業績連動型報酬のパフォーマンス尺度 4.業績連動型報酬の具体例 第8章 日本の企業組織再編の現状と問題点 (大倉雄次郎) 1.敵対的買収防衛策 2.企業組織再編の実施時の検討項目 3.税制との関連
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