
人の顔または表情の識別について 下
知覚論的諸問題
池田 進
2015年2月1日
関西大学出版部
4,950円(税込)
人文・思想・社会
「人の顔」を見て誰だかが分るとか或る人の人となりが見分けられることなどの「なぜ」を心理学の立場で調べようとするときに向き合わなければならない難しさがどこにあるのかを、「見る」という心のはたらきの基本に立ち返ってあらためて考えてみた。主要な論点は、視覚の生態学的視点と、認知論的視点の比較考察である。 1 表出運動の強度の判断と情動の検知について 2 表出運動の形式と表情識別との関係について 3 顔の図式画を用いたBrunswikとReiterの実験とその知覚論的意義 4 柿崎祐一(著)「視覚の生態(続)J.J.Gibsonの理論と人の顔」(1989)をめぐって 5 Tinbergen,HebbそしてGibson 6 「その顔見つけた!」 7 Michotteの「因果性の知覚」再考 8 顔認知の理論模型をめぐって
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー