風土学はなぜ 何のために

オギュスタン・ベルク / 木岡 伸夫

2019年3月31日

関西大学出版部

1,980円(税込)

人文・思想・社会

オギュスタン・ベルクは、日本留学を機に、西洋とは異質な日本の風土に出会い、和辻哲郎の風土学を知る。人間と自然の不可分な関係を前提する風土学は、近代の二元論を批判し、二元論にもとづく西洋近代文明を相対化する。小著ながら、「通態化」をはじめとする独自の概念にいかに到達したかが、コンパクトに語られている。 第一章 最初の無理解 第二章 走り坊主の遺産 第三章 風土性 第四章 通態化 第五章 風土学の二つの時代 第六章 通態的な連鎖 第七章 風土学は何のために? 訳者解説

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

2

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください