陳寿が記した邪馬台国

「倭人伝」を読む2

生野真好

2001年7月31日

海鳥社

1,870円(税込)

人文・思想・社会

古代の糸島には、邪馬台国と伊都国が共存していた!陳寿はなぜ、『三国志』の外夷伝で北狄と東夷のことしか書かなかったのか。「倭人伝」に書かれた“国境”とは…。「女王」と「女王国」の書き分けの意味は…。距離を示すのに長里と短里の二つの里単位を“混用”した理由は…。陳寿の視点で「倭人伝」を読めば、真実は自ずと見えてくる。定説を疑い、文献研究から導いた邪馬台国の姿。

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