明快な文章

阿部 紘久

2007年5月25日

くろしお出版

1,540円(税込)

語学・学習参考書

誰にも書きたい思いがある。その想いをどうしたら的確に、効果的に、明快に伝えられるのか。広告・国際ビジネス・経営の現場に長年立ち、その後大学で文章指導に携わった著者が書き下ろした、生きた文章論。 序章  1 文章を書く三つの喜び  2 文章力とは何か ◇第1部 発想  第1章 誰にも書きたい思いがある  第2章 思索ノート(日記)の勧め   1 さまざまなタイプの文章を書いてみよう   2 何をきっかけに人は書き始めるか ◇第2部 表現  第3章 文章の幹を明らかにする   1 誰が(何が)、どうなのか   2 誰が(何が)、誰に(何に)、何をしたのか  第4章 相互の関係を明らかにする   1 文頭と文末を対応させる   2 修飾語と被修飾語の関係を明らかにする   3 曖昧接続を避ける   4 逆接への転換   5 読点のはたらき  第5章 短い文章で書く   1 なぜ短い文章なのか   2 一文一義   3 簡潔な表現   4 重複をなくす   5 修飾語を最小限に   6 省略の意味するもの   (コラム)悪文の代表選手  第6章 言葉の選び方   1 易しい言葉で書く   2 意味不明の言葉は使わない   3 具体的なイメージが湧くように書く   4 定型的な言い回しはなるべく避ける   5 口調のいい文章を書く   6 違和感を大切にする  第7章 構成   1 骨子を組み立てる   2 同じ話はまとめて書く   3 「しかし」「しかし」を繰り返さない   4 第一に、第二に、と整理する   5 基本は時系列   6 多くのことを同時に論じない   7 いきなり核心に入る   8 まず結論を、次に理由・背景を   9 書く視点を定める  第8章 視覚的な効果   1 レイアウト   2 パターン認識   3 箇条書きの活用  明快な文章表現のためのチェックリスト(第2部のまとめ) ◇第3部 構築  第9章 考える道具としてのワープロ  第10章 情報集めとその整理  第11章 複雑な問題の整理  第12章 総合的な推敲例

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