沖縄と国際人権法

阿部 藹

2022年11月29日

高文研

2,090円(税込)

人文・思想・社会

本土復帰50年の節目のいま、「沖縄の自己決定権」について考察する。   2015年9月21日、翁長雄志沖縄県知事(当時)がスイス・ジュネーブの国連人権理事会で口頭声明を発表した。 そこに至るまでの取り組みを、当時の資料や取材をもとに実現に携わった立場から明らかにし、 口頭声明で翁長知事が「ないがしろにされている」と訴えた「沖縄の人々の自己決定権や人権」を、 国際人権法の観点から法的正当性について検証する。   そして筆者が沖縄に暮らす中で接してきたニュースや話題から、沖縄の人々のさまざまに派生する人権課題について分析、解析する。 これはそのまま、広島出身の筆者が沖縄に住み、沖縄のことを学んだ過程の記録でもある。 ・はじめに 第1章 沖縄からジュネーブへ 第2章 沖縄・琉球の自己決定権 1. 国際人権法における自己決定権 2. 琉球・沖縄の自己決定権 第3章 沖縄と国際人権法 ◆解説:我部政明 ・あとがき

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