司法殺人

「波崎事件」と冤罪を生む構造

根本行雄

2009年2月28日

影書房

2,200円(税込)

人文・思想・社会

日本の警察・検察・司法は、冤罪を生みやすい構造的欠陥を抱えている。多くの重大な欠陥を残したまま始まる裁判員制度は、新たな、より多くの冤罪を生み出す危険はないか?裁判員達は公正な審理が可能なのか?知られざる冤罪「波崎事件」を中心に、過去の冤罪事件や欧米の陪審制なども参照しつつ、何が問題なのか、具体的に分かりやすく解説する。高校生から。

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