問題のある子ども

なにが、神経症を引き起こすのか

アルフレッド・アドラー / 坂東 智子

2021年1月19日

興陽館

2,860円(税込)

人文・思想・社会

本書では「問題を抱えている人(子ども)の事例」についてアドラーが分析し、解決策を示す。事例のなかには、精神分析医(カウンセラー)によって相談が寄せられたものもありますが、多くは小学校の教師によって持ち込まれた、彼らが自分では手に負えない「問題のある子どもたち」の事例です。 はじめにーアドラーと今日の神経症の子どもたちの世界 【第1章】全身で訴える子どもたち 【第2章】母親の支配 【第3章】犯罪への道 【第4章】リーダーになりたい少年 【第5章】大きくなることへの恐怖 【第6章】反抗的な不良少年 【第7章】死のハンガーストライキ 【第8章】リーダーの言いなりになる少年 【第9章】従順すぎる子ども 【第10章】神経症の下地を作っている少女 【第11章】先天的な知的障害 【第12章】病気の症状による絶対権力

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