生死半半

幻冬舎文庫

淀川長治

1998年12月31日

幻冬舎

502円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

人間が死を迎えるのは当たり前のこと。しかし、生の延長線上に死があるとはどうも思えません。人間の中には生きることと死ぬことの両方が半分ずつあるように思えるのですー。いかに天寿をまっとうするか。生きる勇気、死ぬ誇りとは何か。自らの波瀾万丈の生涯を振り返りつつ、人生の意味と本質を、生と死の深淵から問うた傑作エッセイ。

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