修羅を生きる

幻冬舎アウトロー文庫

梁石日

1999年12月31日

幻冬舎

544円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

自らの父親をモデルにした最高傑作『血と骨』の原点にして、著者のあまりに凄絶な半生記ー破天荒な青春時代。マルクス主義への傾倒。詩への耽溺。事業の失敗。大借金。大阪を出奔し、仙台へ。再び無一文になり、東京でタクシードライバーになる。神をも恐れぬ強大な父親への骨肉の葛藤と、女と酒に溺れた無頼と放蕩の日々を綴る衝撃の回顧録。

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