帝国の光(2)

Gentosha novels

荒巻義雄

1997年12月31日

幻冬舎

880円(税込)

小説・エッセイ / 新書

「市長様、ご用心遊ばせ。ポリスは株式会社ですものね、巨大企業に丸ごと乗っ取られるかもしれませんわ」。突然巫女のように変貌した秘書・玉造綾の謎めいた忠告に、出雲国の瑞穂ポリスの市長・大国君房も、その通りだと思った。現に、会社丸ごとの売買が横行しているのが、光世紀である。国境なき世紀では、世界資本が暗躍する。あらゆるものが商品になり、消費し尽くされるポスト・ビッグバン経済のもう一つの悪魔の仮面とは。

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