笑いのユートピア

『吾輩は猫である』の世界

清水孝純

2002年10月31日

翰林書房

6,600円(税込)

小説・エッセイ

「変ちきりんな物」としての猫は人間世界を異化する。そこに笑いをひき起こす。人間世界はこのユートピア意識の化身ともいうべき猫の眼の下で眺められ、笑うべき世界として反転させられ、非現実の世界として、われわれを誘い込む。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください