
えん罪・氷見事件を深読みする
国賠訴訟のすべて
前田 裕司 / 奥村 回
2016年10月5日
現代人文社
2,200円(税込)
人文・思想・社会
2007年1月、富山県警の発表で、「氷見事件」と呼ばれる冤罪が明らかとなった。検察官による再審請求という異例の再審は、同年10月に無罪判決が出された。しかし、冤罪究明に向けた審理は全くなされなかったため、冤罪被害者が2年有余の服役を余儀なくされた原因を具体的に明らかにし、その無念を晴らすことを目的として「氷見国賠訴訟」を提起した。 本書は、「氷見国賠訴訟」の経過をまとめ、「氷見国賠訴訟」の目的である、事案の真相の解明がどこまでできて、できなかったかを検証する。 序章 「氷見事件」とは 第1章 国賠をめざして 第2章 国賠裁判の6年間 第3章 国賠で分かったこと・分からないこと 第4章 国賠裁判の歴史と氷見国賠判決批判 第5章 国賠訴訟の口頭弁論全記録 第6章 氷見国賠支援活動の記録 第7章 責任追及は続く
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