住民と自治 特集 自立分散型再生可能エネルギーをめざして(2021年7月号)

2021年6月15日

自治体研究社

590円(税込)

人文・思想・社会

分散して存在することに特徴のある再生可能エネルギーは、本来、地産地消により利用され、地域での生産活動や消費行動を環境に負荷の少ないものへと転換する仕組みとして開発が進められるべきものです。 そうした中、再生可能エネルギーを地域の自立に向けた自律的な事業に役立てようとする試みが各地で広がっています。本特集では、住民有志や地域企業、自治体などによる再生可能エネルギーを利用した地域振興の取り組みを紹介しつつ、地域でのこうした活動の持つ意義を考えます。 ◇直言 公務労働に「正規」も「非正規」もありません─自治体労働者の誇り─  ●荒田 功 ◇連続企画 「新型コロナ」から日本の社会を考える 第13回 新型コロナ禍と女性  ●片岡佳美 ◆特集 自立分散型再生可能エネルギーをめざして 自律的に自立した地方都市モデルに向けたネットワークの組み替えと再生可能エネルギー  ●山本達也 西粟倉村の地域資源の利活用と循環型地域経済─「自然エネルギー社会」構築の課題について─  ●井内尚樹 北海道における雪氷冷熱利用の可能性  ●山形 定 地域資源とエネルギー創出、地域経済・産業を結び付けて─ソーラーシェアリングと木質バイオマスの挑戦  ●小山田大和 インタビュー 自治体によるエネルギーの地産地消事業─群馬県中之条町  ●山本政雄/聞き手:傘木宏夫 ◇特別企画 豪雪と異常気象 2020-2021豪雪断章ー北陸から  ●本誌編集部 住民の理解があってこそできる長野県栄村の豪雪対策  ●高橋真太郎 パリ協定と1.5℃特別報告書  ●寺尾 徹 第63回自治体学校案内 ◆連載 人つながる5 島根県美郷町「おおち山くじら」地域ブランドによる人おこし、地域づくり〜一頭の駆除イノシシからはじまった山くじら物語〜 (下)  ●安田 亮 シリーズ 地域発信 いいからかん日和 第4回 未来のために暮らしを創る  ●セトヤマ ミチコ 中の人が語る。図書館と、人と、まちと 第4回 共有することと「思い出のこし」  ●相宗大督 くらしと自治と憲法と 第2回 表現の自由と「政府言論」  ●榊原秀訓 @NEWS 地域新電力を脅かす卸電力市場「超高騰」  ●傘木宏夫 BOOK REVIEW  ローカル・ネットワーク  Jつうしん /自治の風ー信州から/編集後記 表紙写真 大坂 健 スケッチ 芝田英昭

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