天皇の門番

皇居周辺に張りついた新聞記者69人の111日

読売新聞社

1989年4月1日

宝島社

418円(税込)

人文・思想・社会

張り番に投入された記者の総数は88人、カメラマンが57人。元号が平成に替わって2日目の1月9日。皇居前に特設された取材用テントの片隅で、石油ストーブの上で湯気をあげるアサリ汁を囲んだ。ある時は週刊誌に「門番」と揶揄されながら、長い張り番をなし終えた記者たちが、それまでの111日を振り返って語り合った。それを聞いて、「これをマスコミ史の1ページとして、いや歴史のひとこまとして、なにかの形で後世に残せまいか」と願った。そして、張り番記者と、それを支えた人たちに、“それぞれの111日”を書いてもらった。本書はその集大成にほかならない。

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