デジタルアーカイブ

基点・手法・課題

笠羽 晴夫

2010年9月27日

水曜社

2,750円(税込)

パソコン・システム開発 / ビジネス・経済・就職

人類の情報資源を“デジタル”データで“体系記録”する「知の貯蔵庫」、デジタルアーカイブ、が1994年に唱えられて15年がたった。 その間、2003年にはNHKアーカイブスが川口に開館、映像アーカイブスの全国放送が始まった。2009年には福田内閣により通称「公文書管理法」が成立、「主権者である国民が主体的に利用し得るものであること」を担保するために、全国の公文書館や地方自治体は、公文書の保全が義務づけられるようになった。 著者は96年のデジタルアーカイブ推進協議会(JDAA)創設に参加、その後も国・行政委嘱の各種報告書に関与するなど、この間の変遷を調査・分析し続けてきた。 本書は、全国の事例多数を紹介。最新の知見によりデジタルによる文化資源の蓄積・公開・更新・著作権の処理法などを概説している。 博物館・図書館・美術館・公文書館関係者、自治体担当者・研究者の必読書。 序章 デジタルアーカイブの15年 1章 アーカイブとデジタルアーカイブ 2章 手法と技術 3章 地域振興・ブランディング 4章 再定義の試論 5章 知的財産権と知的所有権 6章 主体・ユーザー・未来

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