竜は眠る
宮部みゆき
1991年2月28日
出版芸術社
1,601円(税込)
小説・エッセイ
「週刊アロー」の記者高坂昭吾は、台風の夜、子供がマンホールに落ちて死亡する事件に遭遇し、その時知り合った高校生稲村慎司からふしぎな話を聞いた。慎司は超常能力者なのか?数日後、高坂は慎司の従兄織田直也の訪問をうけた。彼もまたサイキックか?そんなある日、高坂の昔の婚約者が誘拐された。しかも犯人は、高坂に身代金を持参せよというのだ。一方、慎司は何者かに襲われ重傷を負った。事件は次々と意外な方向に進展する…。
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もこりゅう
最後まで目が離せない
嵐の晩だった。 雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。なんとなく不思議なところのあるその少年、稲村慎司は言った。 「僕は超常能力者なんだ」。 その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだった……宮部みゆきのブロックバスター待望の文庫化。(裏表紙より引用) クロスファイアを同じく超能力者をモチーフにした作品。だが、今回は超能力者側の心の内側は一切描かれないし、途中まではその能力が本当のものかどうかも微妙に描かれている。というのも今回の能力はサイコメトリーであるからである。なかなか最後まで目が離せない作品でした。
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