
インドのムガル帝国軍
火器と戦象の王朝史
オスプレイ・メンアットア-ムズ・シリ-ズ
デヴィッド・ニコル / 桂令夫
2001年6月30日
新紀元社
1,100円(税込)
人文・思想・社会
ムガル帝国は、ティムールの子孫であるバーブルによって、1526年アフガニスタンに建国されたムスリムの帝国である。この地を拠点に北西インドを侵食していったムガル帝国は、第3代皇帝アクバルの治世に北インドとアフガニスタンを完全に掌握し大帝国へと発展。そして、第6代にあたるアウラングゼーブはデカン高原をも手中におさめ、最大版図を築き上げた。重騎兵と戦象使用を基礎とするムガル帝国軍は、驚異的な規模の兵員と火力をもって敵を圧倒する、軍事史のなかでも特徴的な軍隊であった。本書では、ムガル帝国軍の複雑な階級制に関する解説をはじめとし、騎兵、歩兵、砲兵、象部隊とすべてにわたって軍隊の構成を紹介している。帝国の歴史とあわせて、ムガル軍の実像が把握できる1冊であろう。
本棚に登録&レビュー
登録しました。
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X

LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
みんなのレビュー