蒲生氏郷伝説

淡海文庫 68

振角 卓哉

2021年7月10日

サンライズ出版

1,650円(税込)

人文・思想・社会

信長に絶賛され、秀吉に従い松坂、会津城主となるも、四十歳で亡くなった蒲生氏郷。文武に秀でた彼は多くの伝説や逸話に登場する。その根拠はどこにあったのか。氏郷の生地、日野町教育委員会に勤める著者がその事績を辿るとともに、伝説の根拠と真相に迫る。巻末には史料を掲載。 はじめに 第一章 氏郷通史  蒲生の系譜   日野における蒲生氏郷      伊勢松ヶ島・松坂での氏郷          会津での氏郷   第二章 武人伝説  猛将伝説の始まりーー「ガモジ」が来た  敵将は語る   史資料に遺された武将氏郷の気性  鯰尾兜の謎   江戸時代の庶民の氏郷イメージ    第三章 行政官としての氏郷伝説  謎多き日野の居城「中野城」とその城下  音羽城再建の可能性  日野、松坂、会津城下の謎  第四章 趣味人氏郷伝説  千利休が愛でた「飛もじ」  好評を得た演能  第五章 氏郷伝説エトセトラ  日野鉄砲と氏郷    日野菜と氏郷ーー月岡派と蒲生氏   もうひとつの氏郷銅像   あとがき  蒲生氏郷略年表   史料  参考文献

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