かこさとしの手作り紙芝居と私

原点はセツルメント時代

長野 ヒデ子

2021年9月15日

石風社

880円(税込)

紙芝居の持つゆったりした時間と 生身の声で演じる心地よさーー    目まぐるしく変わる時代に紙芝居の持つゆったりした時間と生身の声で演じる心地よさが見直されて、いまこそ紙芝居が求められているのだと思います。  大好きな加古里子さんの原点は川崎のセツルメント時代の手作り紙芝居にあることを知りました。それは私がアンデルセン賞国内選考にかかわったときに、加古さんに是非アンデルセン賞をと願い、資料集めに取り掛かったのですが、加古さんの手作り紙芝居の作品に触れている資料がほとんどないことがわかったのです。その資料つくりに取り組み、また、ご本人からお話を伺うほどに、加古さんの原点は紙芝居にあることを知りました。(「紙芝居の力に魅せられて あとがきにかえて」より) 1「川崎でのセツルメント時代に紙芝居を」 2「わっしょい わっしょい ぶんぶんぶん」 3「おちていたてぶくろ」 4「なめくじのヌル」 5「かっぱとてんぐとかみなりどん」 6「あかいアリとくろいアリ」 7「表面上の面白さでなく、内容の高い面白さを」 8「どろぼうがっこう」 9「ばんどり忠次郎」 10「おどろいた八百やさん」 かこさとしさんが遺されたもの  --絵本と紙芝居と子どもたちへの思いいっぱい 紙芝居の力に魅せられて あとがきにかえて

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