ExtrART file.29

FEATURE:見る/見えることの異相

アトリエサード

2021年6月24日

アトリエサード

1,320円(税込)

ホビー・スポーツ・美術

file.29のフィーチャーは「見る/見えることの異相」。 「見る」とは何か。「見える」ことから何が発想されるのか。 視線の過剰や不在、超常から生み出された表現たち。 これ以外にも多彩なこだわりの表現をピックアップ! 各作家、たっぷりページを使い、大きな図版で掲載しています。 ◎FEATURE: 金巻芳俊(彫刻)、倉崎稜希(絵画)、泥方陽菜(人形)、山村まゆ子(絵画)、根橋洋一(絵画)、平良志季(絵画) ◎PICK UP: 畫正(絵画)、吉田有花(絵画)、高齊りゅう(人形)、奥村あか(絵画)、須川まきこ(絵画) ◎INFORMATION: 今どきアート The 5 Arts/林茂樹・森洋史・高松和樹・美島菊名・three ▼FEATURE:見る/見えることの異相 ◎金巻芳俊《彫刻》  〜美も醜もあわせ持つ矛盾した存在として、人間の本質を捉えたい〜  ★人のアンビバレンスな心の揺らぎを、多面多臂像として表現  /文・志賀信夫 ◎倉崎稜希《絵画》  〜肖像の目を焼き、「見る」ことを問いかけ、生死の身体性を浮き彫りにする〜  ★火で焼き、蝋を垂らすことで表現される死生観  /文・志賀信夫 ◎泥方陽菜《人形》  〜人を見つめることのない、霊的な世界に生きる存在〜  ★儚く息づく、聖なる超自然としての人形 ◎山村まゆ子《絵画》  〜からっぽな私の体の中に鳥は巣を作り、卵を残して飛び立って行った〜  ★体の中に残された卵が孵り、体が何かに変化することを願う ◎根橋洋一《絵画》  〜さまざまな視線が空間を埋め尽くし、強迫観念を刺激する〜  ★ひしめき合う背景に目を潜ませた、原初の力に満ちた幻想 ◎平良志季《絵画》  〜幼少期から、神仏や妖怪など目に見えないものを想像していた〜  ★妖怪の世界を、流麗な筆使いで、B級なユーモアを交えて描く  /文・志賀信夫 ▼INFORMATION ◎今どきアート The 5 Arts  林茂樹・森洋史・高松和樹・美島菊名・three  〜現代の日本社会をさまざまに投影した作品たち〜  ★現代美術の「今」を感じさせる注目の若手5人 ▼PICK UP ARTISTS ◎畫正《絵画》  〜死者の耳だけを持ち帰り供養した耳塚の思い出〜  ★子供の頃に見聞きした地元の伝承を、耽美に描く ◎吉田有花《絵画》  〜生活感のある昭和的な風景の中に現代の少女像を投影〜  ★実体感あるモノが溢れた、自由気ままなレトロ世界 ◎高齊りゅう《人形》  〜ー忘れていることがある、なにかかなしいことー〜  ★悲しみを受け止め、祈りの中に生きる人形 ◎奥村あか《絵画》  〜地球の命を燃やし、われわれも気づかないまま、共に燃えていく〜  ★少女の姿は、環境破壊に対して、無垢で愚鈍なわれわれの姿 ◎須川まきこ《絵画》  〜ユーモアもまぶされたピュアなエロティシズム〜  ★江戸木版画によって表現された、須川作品のあらたな魅力 表紙及び目次背景/金巻芳俊《ワナリ・カプリス》 執筆者名を省略した記事/文・沙月樹京

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