
山頭火の病蹟
ころり往生、喪失体験、アルコール依存
人見 一彦
2015年7月1日
せせらぎ出版
1,925円(税込)
人文・思想・社会
「捨てきれない荷物のおもさまへうしろ」 残された日記を読み解き、俳人・山頭火の生涯と作品を精神病理学の視点から考察する。 まえがき 第一章「ころり往生」の精神病理 1 句と酒の行乞流転 2 夢遊病者の日記 3 泥酔、自問自答、懺悔 4 山頭火と芭蕉 5 終焉の地四国へ 6 ころり往生を念願 7 ころり往生に至る精神病理 第二章 自殺未遂の精神病理 1 カルモチンによる自殺未遂 2 自殺未遂後の二週間 3 自殺未遂に至る一年半の生活 4 昭和十年という年 第三章 喪失体験の精神病理 1 母親の喪失 2 悪夢 3 故郷 第四章 両価性の精神病理 1 山頭火と妻 2 山頭火と息子 第五章 依存性の精神病理 1 山頭火と同人たち 2 山頭火の心友、緑平 3 山頭火の支え手たち
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