開城工団の人々

毎日小さな統一が達成される奇跡の空間

キムジニャン / 塩田今日子

2017年3月31日

地湧社

2,200円(税込)

小説・エッセイ

緊迫する北朝鮮庶民の情況がつぶさにわかる、比類無きルポルタージュ。韓国の企業を誘致して、北朝鮮国内に作られた「開城工業団地」。その企業側の代表や管理者として赴任した韓国人たちに取材をしてその生の声をまとめた貴重なインタビュー集。はじめは北朝鮮の労働者たちに脅え、どう接していいかわからなかった彼らだったが、つきあっていくうちに北朝鮮の人々の内側が見えてくる。お互いにはじめは相手を角の生えた鬼くらいに思っていたが、実は家族を大切にし暮らしている普通の人間だと思える過程がよく描かれている。南北朝鮮の問題だけでなく、世界の対立や民族紛争を「敵対」でなく「共存」へ導くための実践的な方法論。

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