昔話と子どもの空想

TCLブックレット「こどもとしょかん」評論シリーズ

東京子ども図書館 / 小川捷之 / 松岡享子 / 森本真実

2021年2月3日

東京子ども図書館

880円(税込)

人文・思想・社会

東京子ども図書館では、おはなし ー 肉声で子どもたちに物語を語って聞かせることーが、読書へのいちばんたしかな、いちばんたのしい道であるという信念のもとに、さまざまな活動を行ってきました。機関誌「こどもとしょかん」に、おはなしに関する評論や記事を数多く掲載してきたのも、その一つです。ここに、これまでに掲載された評論のうち、バックナンバーの要求がもっとも多かった三篇を収録して一冊にまとめました。 ・人格形成における空想の意味 小川捷之  ・昔話と子どもの空想  シャルロッテ・ビューラー/森本真実訳・松岡享子編   ・昔話における“先取り”の様式ーー子どもの文学としての昔話 松岡享子 語り手たちは、物語そのもののおもしろさとふしぎさ、それを聞く子どもたちの目のかがやきや笑顔に助けられて、活動をつづけています。が、さらに自分たちの語る物語や、語りという営みについて学ぶことは、活動の意義をより深く理解し、活動への意欲を一層高める助けになります。この冊子がそのお役に立つことを願っています。松岡享子 "〇人格形成における空想の意味  小川捷之 〇昔話と子どもの空想  シャルロッテ・ビューラー/森本真実訳・松岡享子編 〇昔話における“先取り”の様式ーー子どもの文学としての昔話  松岡享子 〇執筆者紹介 〇お話に関する評論一覧ーー 機関誌「こどもとしょかん」バックナンバーより "

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