弥生・古墳時代の農耕と集団構造

大庭 重信

2022年11月7日

同成社

8,470円(税込)

人文・思想・社会

水田稲作の水利単位や灌漑水路の特徴と、その背後の集団組織の変化を検証しながら、弥生から古墳時代の社会構造の変容を考究する。 序 章 本書の目的と課題 第1章 河内平野南部の弥生時代集落景観と土地利用の変遷 第2章 河内平野南部の古墳時代〜古代の集落景観と土地利用 第3章 水稲農耕定着期の水田稲作と畠作ーー日韓両地域の比較を通じてーー 第4章 池島・福万寺遺跡における弥生時代の水利関係と水田構成の変遷 第5章 西日本弥生時代の灌漑システムの変遷 第6章 弥生時代灌漑システムの系譜ーー朝鮮半島南部と北部九州の事例からーー 第7章 近畿の古墳時代灌漑システムの進展と地域社会の形成ーー桂川右岸地域の事例を対象にーー 第8章 東日本弥生・古墳時代の灌漑システム 第9章 古墳時代の畠作農耕と馬飼育 第10章 農業生産物の需給からみた古墳時代の都市形成過程 終 章 総括と展望

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