ハプスブルク帝国の鉄道と汽船

19世紀の鉄道建設と河川・海運航行

佐々木洋子(西洋史)

2013年8月20日

刀水書房

5,500円(税込)

ビジネス・経済・就職 / 旅行・留学・アウトドア / ホビー・スポーツ・美術

略目次 序 章 わたしたちと「西欧近代」/一九世紀のオーストリア/オーストリアの鉄道と汽船航行/先行研究と本書の目的 第一章 王国最初の鉄道建設ーフェルディナント北鉄道の経験 馬車鉄道からフェルディナント皇帝北鉄道の建設まで 北鉄道の開通 私有化政策の波紋 北鉄道の国有化と反ユダヤ主義 第二章 南鉄道と労働者たち 南鉄道の建設と四八年革命 私有鉄道となった南鉄道  ? 国有鉄道払い下げ問題/ ? 労働者の監視/ ? 南鉄道の経営難と労 働問題/ ? 鉄道員たちの労働組合/ ? 鉄道員たちの地域グループ/ ? 組合解散例以降の労働運動 第三章 ルドルフ皇太子鉄道の建設と沿線住民 ルドルフ皇太子鉄道会社設立と鉄道建設 沿線住民とルドルフ皇太子鉄道   ? 地域から鉄道に寄せられた苦情と要望     個人の利害との対立/地域の利害との対立/沿線住民から鉄道への要望 ? ヴァイセンバッハの駅進入路をめぐって 第四章 オーストリア=ハンガリーのドーナウ政策  ドーナウ汽船会社の設立と「ドーナウ問題」  ヨーロッパ・ドーナウ委員会  ドーナウ政策を支えたオリエンタリズム 第五章 オーストリア・ロイド社と王国の海運  オーストリア・ロイド社の設立と経営の諸問題  一八五0年代以降の経営 終章  註/参考文献/年表

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