ナナとジャン

昭和20年代の青春

鵜飼 宏明

2023年1月18日

22世紀アート

1,980円(税込)

小説・エッセイ

「もし青春が愛の代名詞だとするならば、わたしのそれはかつて懐かしい故郷において、ある哀しい体験がわたしの魂を無残に傷つけ、そのまま遠く帰らぬ過去のものとなっているはずのものであった。」(本文より) 1950年、大学の演劇クラブの活動を通して出会ったジャン(わたし)とナナ(宇佐美)。やがて彼らは、それが必然であったかのように恋に落ちていくーー 戦後社会を背景に、若い男女の青春を描いた半自伝的恋愛小説。 目次 序にかえて 第一章 最初の出会い 第二章 会津公演前夜 第三章 北海道無銭旅行 第四章 東京での日々 第五章 九州をめざして 第六章 佐世保での公演 第七章 照り返す過去 第八章 決別への意思 第九章 野に立つ詩人 あとがき

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