極東日本のサバイバル武略

中共が仕掛ける石油戦争

兵頭二十八

2011年10月31日

並木書房

1,650円(税込)

科学・技術

領土的野心を隠さず、ほぼ全方位で周辺国と衝突をくりかえす中国。なかでも共産党体制の生き残りをかけて狙っているのが、優良な油田を有するボルネオ島と、それに隣接する南沙群島だ。将来、中国軍と英米軍が激突する戦争が起きるとしたら、この南シナ海を措いて他にない。石油飢餓から狂犬と化した中国軍の矛先をいかにして他方面へ向けさせるかという競争が、東アジア諸国のあいだで始まっている…。

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