隋唐時代の仏教と社会

弾圧の狭間にて

白帝社アジア史選書

藤善眞澄

2004年10月31日

白帝社

1,760円(税込)

人文・思想・社会

中国における仏教受容の歴史は、21世紀のメインテーマ、異文化交流ー調和と融合ーに大きな示唆をあたえる。世俗にとらわれず、あらゆる執着からの脱却を願う仏教と、現世にこだわり政治優先の中国社会との間には、さまざまな確執が生じた。多大の犠牲を払い苦難を乗越えて宗派を成立させ、中国の宗教となりおおせた隋唐時代の仏教を、再三にわたる弾圧の嵐に焦点を合せながら、抵抗と妥協、そして変容への軌跡をたどる。

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