大絶滅

遺伝子が悪いのか運が悪いのか?

デーヴィド・M.ラウプ / 渡辺政隆

1996年4月20日

平河出版社

2,640円(税込)

科学・技術

進化史において、生死を決定したのは、必然か偶然か。古生物学界の異才D.M.ラウプがコンピュータを駆使してその謎に迫る。…生命が誕生してから35億年。その間に進化した生物は500億種。一方、現在の地球に生息するのは4000万種あまり。まさに99.9パーセントが絶滅したのだ。進化の歴史は絶滅の歴史にほかならない。迫りくる絶滅の足音…われわれは歴史から何を学び、活かすべきなのだろうか。

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