中村久子女史と歎異抄

人生に絶望なし

龍谷大学仏教文化研究叢書

鍋島直樹

2019年2月28日

方丈堂出版

1,980円(税込)

人文・思想・社会

三歳のとき病気で両手両足を失った中村久子(1897-1968)は、あのヘレン・ケラーに「私より不幸な、そして偉大な人」と言わしめた。幾多の逆境のなかで、親鸞の『歎異抄』に震えるような感動を覚えた彼女の生き方には、障がい者の尊厳や仏教の人間観があふれ、逆境に追い詰められた人びとを支え、生かされている尊さを、新資料を掲載して解明した、待望の必読の書。

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