いのち見つめて
終末期医療の現場から
読売新聞社
1998年11月30日
ブロンズ新社
1,760円(税込)
美容・暮らし・健康・料理
読売新聞大阪本社生活情報部では、1996年春、京都府の国保京北病院で起きた安楽死騒動をきっかけに、「現代の生と死」を見つめていくことにした。関心があっても、死の現場を知らない人が多いのではないか、という疑問が取材の始まりだった。末期患者をみとった家族、医師、看護婦、ケースワーカーたちを克明に取材した二年一か月(1996年7月〜1998年8月)百二十二回のリポート。第五回坂田記念ジャーナリズム賞、第十七回ファルマシア・アップジョン医学記事賞を受賞できた。今回の単行本にあたっては、関連テーマを扱った特集などについても加筆して収めた。
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