こどもの傍らに在ることの意味
保育臨床論考
大場幸夫
2007年2月28日
萌文書林
2,750円(税込)
人文・思想・社会
保育実践とは、「こどもの生きる現場を支える専門的な営み」ということができる。日常的な生活の営みの中に生成されるかかわりや行為について、人と人とが共に生きる在りようを問う視点を、“臨床的な視点”と名付けることは許されるだろう。「保育臨床」とは、このように、保育者がこどもと共に生きる在りようを問う視点からの、省察と対応である。
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