
アウシュヴィッツの画家の部屋
大内田わこ
2021年5月1日
東銀座出版社
1,500円(税込)
人文・思想・社会
第2次世界大戦中、ナチス・ドイツ最大の殺人工場として知られるアウシュヴィッツ強制収容所。 そこに、収容されていたポーランド人画家たちが絵を描いていた事実があったと言ったら、信じるだろうか。 本書はアウシュヴィッツ強制収容所で命と引き換えに、絵を描いてきたポーランド人画家たちの運命を伝えるとともに、ナチスや戦争の真実に迫る1冊。 ジャーナリスト・大内田わこが現地を取材し、戦争を知らない世代へ送る渾身のルポルタージュ。 日本人が知らないアウシュヴィッツの現実、あまりにも過酷な真実を知らなくてはならない。 序にかえて 今日を生きるために 彼らは怯まなかった 1章 収容所美術館の誕生 ヘスと馬の絵 ナチスはプロパガンダのために 2章 動き出したアウシュヴィッツ強制収容所 ポーランド人は「下等人間」と タデウシ・シマンスキの証言 地下組織「5」 3章 狂気の海の中で 過酷な労働の後に 「それなら俺を描いてみろ」 誰のために描く メンゲレのもとで SSの委託は命令! 4章 収容所の画家たち 二重自画像 ペーター・エデル 彼はスキーチャンピオンだった ブロニスラウ・チェヒ ドラマを生んだ肖像画 ジャック・マルキェル コルベ神父との誓い ミェチスラフ・コシチェルニアク 2つの収容者番号を持つ男 ヤン・コムスキ 子どもたちのために描いた画家たち 5章 MMのスケッチブック ショアーを証言 ビルケナウの土の中から ふた括りのスケッチ なんとしても描かなければ 6章 手をさし伸べた人々 描かれた絵は、どのように持ち出されたか? ヘレナのレリーフ
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