
接辞から見た英語
語彙力向上をめざして
ちょっとまじめに英語を学ぶシリーズ 3
西川 盛雄
2021年12月18日
ひつじ書房
1,760円(税込)
語学・学習参考書
英語を学ぶに際し、語の仕組みについて知ることはとても重要。語の仕組みや意味や語源を知ることはこれを使う技能のレベルアップにつながる。語形成の重要な要素は接辞。接辞が分かれば英語が身近で面白く、魅力的に見えてくる。本書は英語の接辞付与による語形成について分かりやすく具体的に説明した。本書を読めばさまざまな発見があるはず。本書によって英語の語形成の面白さが分かり、語彙が増え、英語力が高まることが期待できる。 はじめに 1 接辞から英語を知る 1-1 接辞の力 1-2 接辞付与のダイナミズム 1-3 接辞付与による認知領域の拡張 2変化する英語 2-1 英語は他言語との混淆言語であること 2-2 同一語源結合の原則 2-3 日常語と非日常語の棲み分け 2-4 接辞付与の順序性 3 語を形成する要素 3-1 連結辞と接辞 3-2 語形成の円形モデル 3-2 ラテン語由来の接頭辞と動詞 4 いろいろな造語法 4-1 語と文の違い 4-2 語彙化(lexicalization) 4-3 名祖(onomastics) 4-4 混交(blending) 4-5 省略(shortening) 4-6 逆成(back-formation) 4-7 頭字法(acronym) 4-8 ギリシャ神話から来た語 5 いろいろな英語の接辞 5-1 数詞の接辞 5-2 指小辞 5-3 否定の接辞 5-4 医学用語の接辞 5-5 人名の接辞 5-6 地名の接辞 5-7 「上まわる」の接辞 5-8 その他の接辞 6 日本語の接辞 6-1 和語の接頭辞 6-2 漢語の接頭辞 6-3 和語の接尾辞 6-4 漢語の接尾辞 6-5 敬称の接尾辞 6-6 動詞由来の接頭辞 7 発音の変化で意味が変わる 7-1 強勢(ストレス)の位置移動 7-2 強勢が意味を変える 7-3 同化と変異形 7-4 接辞とオノマトペ 8 文法化 8-1 語の文法的な役割や意味の変質 8-2 [-wise]の場合 8-3 [-ment]の場合 8-4 [-able]の場合 8-5 [-like]と[-ly]の場合 8-6 [-bound]、[-proof]、[-worthy]の場合 9 接辞を辞書で調べてみること 9-1 接辞付与の多面性 9-2 英語に同義語が多い理由 9-3 ギリシャ語、ラテン語の接辞への変化 9-4 基体を辞書に記載することの有益性 9-5 語源を辞書に記載すること あとがき 参考文献
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