
フードツーリズムのすすめ
スローライフを楽しむために
菊地 俊夫
2017年1月5日
フレグランスジャーナル社
1,980円(税込)
ビジネス・経済・就職
「おいしい」そのひと言から フードツーリズムははじまる! フードツーリズムは「食」に関わる「歩く」、「見る」、「聞く」、「食べる」、「体験する」の総合的な観光の形態といえる。(本書「はじめに」より) 衣・食・住は私たちの暮らしに欠かせません。とりわけ「食」は、生きていくために必要不可欠なものであり、一方で好奇心をかきたてる娯楽でもあります。世界を見わたすと、その土地ならではの食文化が、ここかしこで息づいています。人々はそこでしか味わえない「おいしい」を求めて足を運びます。 そう、「おいしい」には、人が集まるのです。 本書ではフードツーリズムやフードシステムの基本的な考え方、安心安全な食材として有機農産物について、そして著者が実際に見て聞いて味わった世界のフードツーリズムを紹介しています。その土地の歴史、脈々と受け継がれる文化、そこに暮らす人々となど、「おいしい」を取り巻く環境にふれあえるフードツーリズムはいま、まちづくりの視点からも注目を浴びています。 人を元気にするまちづくりや地域活性化のヒントとなる一冊です。 1章 フードシステムとフードツーリズムのフレームワーク 2章 オーガニックのフードシステムとツーリズム 01 オーガニックの歴史的背景と有機認証制度/02有機農業による農産物生産とその特徴/03有機農産物のフードシステムとその特徴 3章 農産物直売所のフードシステムとツーリズム 01食の安心安全と新しいフードシステムとしての日本農産物直売所/02有機農産物のマーケットと食の光景─欧米の事例と日本への応用─ 4章 欧米のフードツーリズム 01フランスにおけるワイン文化の成熟とワインツーリズム/02フランスにおけるチーズのフードツーリズム/03ベルギーのビールの村におけるフードツーリズム/04ワシントンで流行りのオーガニックレストラン「ノラ」 5章 日本のフードツーリズム 01日本におけるワンツーリズムの発展とフードツーリズムへの可能性/02そばのブランド化とフードツーリズム/03日本における食文化の地域差とそのフードツーリズムの可能性 6章 アジアのフードツーリズム 01韓国・全羅北道完州郡安徳里におけるキムチづくりのフードツーリズム/02バンコク郊外におけるルーラルツーリズムとフードツーリズムのコラボレーション/03モンゴルにおけるゲルキャンプツーリズムとフードツーリズムのコラボレーション
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー