ある新聞記者のさざなみ人生ーー元「週刊読売」編集長酒井堅次自伝

酒井堅次

2024年8月8日

中央公論事業出版

1,999円(税込)

人文・思想・社会

150年を迎える読売新聞の戦後の躍進期に、教育、文化、解説などで記者として活躍した著者。今95歳の老齢をもって半世紀前の体験を生々しく回想する。 戦災のどん底からはい上がって記者となるまでの前半生も昭和史の一側面として興味深い。 編集長時代には、文壇の大御所、松本清張、司馬遼太郎、五木寛之、佐野洋、三好徹各氏と交流、映画監督黒澤明氏の自伝連載(『蝦蟇の油』)も果たした。各氏との交流を通した貴重な秘話も多く語られている。 まえがき  生い立ち 感応幼稚園 桃園小学校 東京府(都)立四中時代 父母のこと 勤労動員の萱場製作所 東京大空襲(山の手) 静岡高校時代 河出書房「文藝」編集部時代 朝日新聞横浜支局のアルバイト 東北大学時代 読売新聞記者になる 青森支局時代 調査部 調査部から文化部へ 解説部 図書編集部 週刊読売編集部 新聞監査委員会 電波報道部のアルバイト 「東都よみうり」の記者時代 兄・章一の死 初めての共著本執筆・刊行 ドイツ、東欧4カ国旅行 「ヨミダス歴史館」アルバイト 私の病気と妻の死 旧制静高同窓会幹事になる 中曾根康弘元総理の白寿を祝う会 あとがき

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