
信長の台頭と若き日の家康
尾崎桂治
2020年4月10日
三樹書房
2,970円(税込)
小説・エッセイ
信長、秀吉、家康。才知にたけた三人の英傑が、戦国の世でそれぞれどのように天下人を目指したかを描く歴史三部作。戦国大名だけでなく、他の作品では名の上がらない家臣や地方豪族をふくめた武士たち、また当時の朝廷の動きも丁寧に調べあげ、多くの歴史上の事実をもとに、見えてきた三人の人物像を描き出す。 第一部『信長の台頭と若き日の家康』は織田信長に頂点を当てる。彼を取り巻く人々の中で、信長はどのように成長し、野心を抱き、覇を唱えていったのか。なぜ本能寺で命を落とすことになったのか。同じ時期の秀吉、家康の人生も描きながら、世に広く知られる「信長」のイメージとは異なる、その実像に迫っていく。 目次 作者のことば プロローグ 第一章 三河守・徳川家康の誕生 第二章 信長の上洛と家康の遠江攻略 第三章 反信長連合との戦い 第四章 朝廷と信長、そして家康の武田氏との戦い 第五章 安土城の完成と反信長連合の解体 第六章 武田氏の滅亡と本能寺の変
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